黄色いダイヤモンド
12年前の3月。
私は徳之島の果樹農家でびわの収穫に明け暮れていた。
ケイ子姉さんは、ニワトリの卵ほどもあるびわを作った。
朝から、雨でも収穫。
雨が降るとびわが太るから放っておけない、と言われた。
びわの木を時計回りに周りながら、
実にかけた袋をひとつ一つ開けては
切ったり、また袋をかけたり。
うっかりするとハサミで爪を飛ばす。
収穫したびわが袋からちょっとでも見えていると
ヒヨドリがさらいに来る。
プラスチックのサンテナを4段も5段も
軽トラの荷台に積んで持ち帰る。
(徳之島では「コンテナ」と言わずに「サンテナ」と言う)
夜中まで続けた箱詰め作業。
「あら、もう1時過ぎたよ! そろそろ寝るかいね……」
そんな日を送っていた。

箱の絵柄も懐かしい。
いま、奄美びわはもうほとんど作られていない。
一時、びわの手取りは、サトウキビの200円/kgに対して
1万円/kgだった。
高値で取引されるから売れる、わけではない。
手のかかるびわ。農家の高齢化。農政の力の入れ方。
いろんな要素が絡み合っている。
「黄色いダイヤモンド」と呼ばれたびわ。
今年も少しだけ、@やっちゃばでわけてもらった。

今年は袋がけがおいつかず、外見はキズがある。
今までほど濃厚ではない味が、一段と味わい深く涙が出る。
2005年5月11日 南海日日新聞掲載 「黄色いダイヤモンド」 記事全文をお読みいただけます。
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奄美泥染めTシャツプロジェクト・・・ 奄美の泥あそび
私は徳之島の果樹農家でびわの収穫に明け暮れていた。
ケイ子姉さんは、ニワトリの卵ほどもあるびわを作った。
朝から、雨でも収穫。
雨が降るとびわが太るから放っておけない、と言われた。
びわの木を時計回りに周りながら、
実にかけた袋をひとつ一つ開けては
切ったり、また袋をかけたり。
うっかりするとハサミで爪を飛ばす。
収穫したびわが袋からちょっとでも見えていると
ヒヨドリがさらいに来る。
プラスチックのサンテナを4段も5段も
軽トラの荷台に積んで持ち帰る。
(徳之島では「コンテナ」と言わずに「サンテナ」と言う)
夜中まで続けた箱詰め作業。
「あら、もう1時過ぎたよ! そろそろ寝るかいね……」
そんな日を送っていた。

箱の絵柄も懐かしい。
いま、奄美びわはもうほとんど作られていない。
一時、びわの手取りは、サトウキビの200円/kgに対して
1万円/kgだった。
高値で取引されるから売れる、わけではない。
手のかかるびわ。農家の高齢化。農政の力の入れ方。
いろんな要素が絡み合っている。
「黄色いダイヤモンド」と呼ばれたびわ。
今年も少しだけ、@やっちゃばでわけてもらった。

今年は袋がけがおいつかず、外見はキズがある。
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今年もビワ、たくさんいただきました(^−^)
内地にいるときは、ほとんど食べることがなかったですけど、、、奄美では庭になってますもんね。
無人販売で袋いっぱいに詰めて売られているビワを初めて見たときには、「なんて贅沢な!内地だと2000円はするゾ〜」とビックリしました。
庭の木からもいで食べる小ぶりで淡白な味のビワも大好きです♪
2006-05-28(Sun) 13:20 | URL | taka #i.CNkxjI[ 編集]