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山川さら

Author:山川さら

次ぎ次ぎにいろんなことが起こり
次ぎ次ぎにいろんなことを思う。
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「“今”はまるで、いつ行っても予約でふさがっている歯医者みたいだ」

「今はそれどころじゃない」、「こんなことをしている場合じゃない」。私たちはよく、そう言う。

このことばについて、辻さんは『スロー・イズ・ビューティフル』の中でおもしろい考察をしている。

 「今はそれどころじゃない」と言われて、「それ」は否定される。外される。しまい込まれて、やがて忘れられる。(中略)
 「今はそれどころじゃない」は、一見、「今」を重く見た言い方のようでもある。つまり「大事な今」には「それ」よりもっと大事な何かがふさわしい、というわけだ。しかし、「今」が「それ」に代わる、よりふさわしい何かによって満たされることはなかなかない。


あぁ、痛い。そうして私は何度、「それ」を先延ばしにし、いつか忘れてしまったことだろう。なぜ、「それ」と向き合わないのだろう。

「今はそれどころじゃない」というとき、ほんとうにどうでもいいようなことをさす場合もあるけれど、私が「あいたたた」と思い出したのは、もっと大事な何かを「それどころじゃない」としてしまっていることだ。

大事なことなのに、「それどころじゃない」と言う。矛盾しているようだけど、そう言う。そう自分に言い聞かせて、思いこませる。

大事な「それ」と向き合うには、腰を据えなきゃならないからだ。時間がかかる。エネルギーも使う。自分が知らないことを調べ、手間がかかる。ことに自分の経験にないことをしようとすると、どれほどの時間と手間がかかるかわからない、という不安が押し寄せてくる。そうすると、ほかの日常的にやっていることまでできなくなったりするんじゃないか。もしかしたらその間に急ぎの仕事が入るかもしれない。そうだ、急ぎの仕事が入ったら、あれもできなくなる、これもできなくなる、今やっておかなきゃ。こうしちゃいられない。今はそれどころじゃない。

そうして私は、「わぁ、たいへん!」と焦りはじめる。できなくなるかもしれない「あれ」も「これ」も、やっていなくてもこれまで差し障りのなかったことなのに。


なんで私は焦りたがるのだろう。なんで、大事なことに腰を据えて向き合うことを退けてまで、それほど重要じゃないことに飛びつくのだろう。

焦ってとびつくことは、たいていすぐに結果が出ることだ。結果までたどり着かなくても、一段進むとか、行動とその行動の先にもたらされるものの関係がはっきりしている。

「今はそれどころじゃない」と先延ばしにされることは、どういう結果になるかわからない、予測できないことであることが多いんじゃないだろうか。

私はいつも、焦りを求めているのかもしれない。こうしちゃいられない、あれもしなきゃ、これもしなきゃ。焦り、忙しさ、慌ただしさ、そこに紛れていれば、腰を据えて何かと向き合うことは後回しにできる。

なんだ、逃げてるだけじゃないか。あぁ情けない。






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2008-04-24(Thu) 22:06| 奄美| トラックバック 0| コメント 0

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