与論島クオリアの喜山さんが「
奄美物産展がほしい」でこう書いています。
遊楽館とわしたショップはどちらも県営なので、奄美物産は遊楽館に入ることになるけど、まあ案の定おまけのようにしかないですからね。想像通りというか。やっぱり黒砂糖とかマンゴーとか考えると、わしたショップとの相性がいいと思いますが、ここに県の壁が立ちはだかるわけです。物産店でも奄美は行き場がないなあと思います。
ほんとにね、県の壁はあるです。
04年の
『ムンユスィ』発刊後に、
朝崎郁恵さんが銀座わしたショップでミニライブをしたときのことです。『ムンユスィ』を気に入ってくれていた朝崎さんが、わしたショップにもこの本を置いてもらえるように、ライブに来て、話をしてみたらと言ってくれました。でもわしたショップでは「ここは沖縄物産店で、本も沖縄に限定している。朝崎さんのライブは、
『わしたうた』
のプロモーションでもあるので」。
昨年の
『奄美の島々の楽しみ方』のときも、奄美からは「沖縄の人たちにも奄美を知ってもらいたい」という声がありました。沖縄物産公社に伝手があるという人を紹介してもらいましたが、やはり、壁は壁のままでした。
また、奄美の中には、強弱の差はあるけれど「奄美は沖縄とは違う」という人もいます(私も頭ごなしに「奄美って、沖縄でしょ?」と言われると「沖縄とは違う」と反射的に言ってしまいます)。喜山さんが言うように、薩摩と一緒になるより「相性がいい」とは思いますが、沖縄物産館に入ると、奄美のカラーが薄くなってしまうような気もします。
それなら奄美は奄美。奄美単独の物産店があるといいですね。島を離れていると、せめて島のものを食べたり飲んだりしたいなと思ってきます。そんなときに仕入れに行ける店があると嬉しい。
そう、ほんとに、「それなら奄美は奄美」なんです。
島の食材が揃う物産店というのは、カフェとはまた似て非なるものではあるのだけど、カフェだけじゃなくて、一角に奄美の、せめて塩と黒糖と季節のくだものと、
泥染めTシャツとかの特産品がある。そんな場をイメージしています。
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