昨日の
久米繊維工業訪問。テーマは奄美の泥染めと久米繊維工業のオーガニックコットンTシャツのコラボレーションだ。
奄美の泥染めは、言うまでもなく大島紬の一工程。年間生産量が2万反を割った大島紬。私が親戚のように島の家にしている
肥後染色も、仕事が激減している。
泥染めで、大島紬以外に何かできないか。
肥後染色では以前から「夢しぼり」として、Tシャツやネクタイ、ストール、のれん、バッグなど、さまざまな泥染め製品をつくっている。もちろん、肥後染色以外にも泥染め製品を作っている人もいる。
でも、いずれも販売力がない。
大きく転換するためには、やはり東京という大きなマーケットに出さなければ、変化は訪れない。
昨年末から、いくつか当たってみた。「モノを売る」ことをしたことがないライターなので、どこにどうやって売り込めばいいのかもわからない。原価率もわからない。何もかも手探り。売り込み先で、売り込み方の相談をさせてもらったことさえある。
どこも、色は気に入ってくれる。けれど、すぐに取り扱いに結びつかない。
そんなとき、相談にのってもらったのが喜山さんだ。
喜山さんとは、
『奄美の島々の楽しみ方』がご縁で出会った。
「与論島クオリア」のブログタイトルが示すように、与論島出身。いまは東京で
マーケティングのお仕事をしている。そして「琉球弧のブランディング」の必要性を感じている人だ。
久米繊維工業を紹介してくれたのも、喜山さん。昨日も一緒に行ってもらった。
久米繊維工業は、
オーガニックコットンTシャツに力を入れている。しかも自給率0%の
和綿をつかったオーガニックコットンTシャツまでつくっている。
島でもすぐにできそうな
Tシャツイベントも、さまざま行っている。
パーマカルチャー的なTシャツイベントもある。
これは、いける。このアイデアは、島の活性化にいかせる。
社長の話を聞きながら、私はワクワクした。隣の喜山さんも「島でできる」と目を輝かせている。
けれど、今日の主題は泥染めTシャツだ。
本題に入り、まず、肥後染色で染めたTシャツやストールなどを出した。とたん、
「この色、ほしいね」。社長の一言が、うれしかった。
実現に向けては、洗濯による色落ちや色移り、価格など、クリアしていかなきゃいけない課題がたくさんある。でも、それはひとつひとつつぶしていけばいい。
とにかく、動き出した。
来週、東京に来る
隆広くんも、喜んでいる。
みんなのやる気が、集まり、ひとつの方向に向かって光を放ち始めている。
そんなわけで、
「奄美の泥あそび」ブログ、始めました。
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