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Author:山川さら

次ぎ次ぎにいろんなことが起こり
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つなぐ場

奄美なカフェを考えていて、奄美以外の要素も入れたいと思うのは、奄美を閉じた世界にしたくないからかもしれない。

というのは実はこじつけで、単に私の興味や関心のあることがらを自分でつなぎ合わせてるだけかもしれないけれど。

奄美をキーワードに、広がる世界。
たとえばこんなつながりもできるよという提案。
それがフェアトレードだったり、スローだったり。

フェアトレードということでいえば、サトウキビや大島紬だってアンフェアトレードされてきたわけだから、奄美とぜんぜん関係ないことじゃない。フェアトレードって、外国とのことだけじゃないと思う。いまでも奄美は内地とアンフェアトレードになってるものがあるかもしれないし、それは奄美だけじゃなくて地方や伝統工芸品には共通した問題かもしれない。

奄美には、世界とダイレクトにつながっていた時代があった。私はそれを羨ましいと思う。奄美の人のDNAの中には、目の前の海から大洋へ、見知らぬ世界へ漕ぎだしていった人たちの勇気が伝わっているはずだから。DNAの中に含まれているものは、ふだんは表出することはなくても、何かのきっかけで飛び出してくる。それを私は知っている。

六調の太鼓が鳴り出したとたん、踊り出す。じっとしていられない。からだが喜々として動き出す。それは理性とか思考とかではなく、ずっと受け継がれてきた何かをもっているからだ。


小さな場所でもいい。最初は少ししかできなくてもいい。でも、奄美が世界とつながっていることを確かめられる場をつくりたい。







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2008-05-11(Sun) 22:21| 奄美なカフェを夢想する| トラックバック 0| コメント 0

売るのは何?

物語のあるものを売りたい。いや、ものを通して物語を伝えたい。

たとえば、ジャカランダ農園のコーヒー。ジャカランダ農園のカルロスさん。この人にはものすごい物語がある。でも、奄美なカフェでなんでジャカランダ農園? 

奄美の魅力。それは人だと思う。人には物語がある。物語を紡ぎ出す人がつくるものにも、物語がある。その物語が、商品の付加価値になる。

たとえば朝日酒造の「陽出る國(シマ)の銘酒(セエ)」、富田酒造の「まーらん舟」。

ジャカランダ農園自体は奄美とは関係がないけれど、物語があるという共通点がある。どんなものも、最初は物語があったはずだ。

物語のあるものは、人を物語に引き込む。
私は奄美を歩きながら、そういう物語を聞き集めているのかもしれない。売るものだけでなく、島の人と海を見ながら話したときの情景も、物語になる。

奄美なカフェで伝えたいのは、島の何気ない物語。聞いた人がその物語を見に行きたいと思えたり、自分なりの物語をつくりに行きたいと思えるような、そんなきっかけをつくれたらいい。







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2008-05-10(Sat) 22:33| 奄美なカフェを夢想する| トラックバック 0| コメント 0

エコスティックはキモチワルイ?

飲食店でバイトしてるムスメに聞いた話。

そのお店、チェーン店なんだけど、割り箸をやめてエコスティックにしたそうです。変えた当初は「あ、割り箸やめたんだ。へ〜○屋、がんばってるんだねー」とお客さんの評判はよかったんだけど、最近、聞こえてくるのは……

「でもさぁ、このお箸って、誰が使ったかわかんないよね。なんか、キモチワルクない?」


う〜んと、そういう方は、マイ箸、いかがでしょ?


ちなみにこのお店では、エコスティックを下げると、洗剤液につけて、洗って、食洗機に入れて4時間乾燥させ、それでも完全にはかわかないので、また拭いて乾かしてるそうです。ムスメが言うには、「エコスティックはいいんだけど、すっごい手間かかるの!」

それにねっ!

ムスメは背が低いんです。カウンター席の器を下げるとき、カウンターの内側から目一杯背伸びをしてうーんと手を伸ばして器を持とうとすると、丼の上のお箸がコロコロ〜ッ……カウンターの向こう側に落ちるそうです。

割り箸は転がらないので、そういうことは滅多になかったけど、エコスティックは滑りやすいからタイヘンなの!


ほぉ〜苦労してるのね (^^)

レストランのナイフ、フォーク、スプーンも、高級フレンチのワイングラスだって使い捨てじゃないのに、お箸だとなんで「キモチワルクない?」なんでしょうね。フォークやスプーンは必ずペーパーナプキンでふくっていう人、いるそうですけど。



という話を聞いて、奄美なカフェでは「置き箸」もしようかな、と思ったのです。検討課題に加えましょう。





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2008-04-10(Thu) 22:46| 奄美なカフェを夢想する| トラックバック 0| コメント 2

手軽に奄美に触れる

昨日のもぱぴさんのコメント、

コーヒープラス100〜150円ぐらいで
日替わりお茶菓子セット〜とかいって
お茶請けに「小皿にがじゃマメ」とか・・・(^^;)
手軽に奄美に触れるって感じで。



むふふ、もちろん考えてますよん (^_^)
「日替わりお茶菓子セット」じゃなかったけど、コーヒーには黒砂糖つけて、紅茶には何がいいかなー ってちょうど考えてたとこです (^^)

けど、「日替わりお茶菓子セット」いいですね。
黒砂糖付きだと、黒砂糖嫌いな人もいるし、逆に「砂糖食べるなんて……」って人でも挑戦してもらえるかもっていう可能性はありますよね。

で、がじゃ豆とか、がじゃ豆のそら豆版とか、じょうひ餅とかも出したいけど、単品メニューじゃ、知らない人は「?」だし、島の人は「単品でこの値段は高いだろ?」と思うだろうし……と悩んでたところなので、「日替わりお茶菓子セット」はいただき。

いえ、まだイメージなのに真剣に悩むなよってとこなんですけどね(^^;;

物販で置きたいものリストとか書き始めると
どんどん欲が出て、トビンニャの冷凍ってあったよな とか
そういえばスーパーさとで豚三枚肉のかたまりがあったはず とか
シャコ貝 とか 
伊勢エビ とか
いったいどんな冷凍ケース入れるんだ! って(ダハハ……)

でも、でもね、「手軽に奄美に触れるって感じ」、これ、大事です!





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2008-04-08(Tue) 23:59| 奄美なカフェを夢想する| トラックバック 0| コメント 2

奄美は奄美

与論島クオリアの喜山さんが「奄美物産展がほしい」でこう書いています。

 遊楽館とわしたショップはどちらも県営なので、奄美物産は遊楽館に入ることになるけど、まあ案の定おまけのようにしかないですからね。想像通りというか。やっぱり黒砂糖とかマンゴーとか考えると、わしたショップとの相性がいいと思いますが、ここに県の壁が立ちはだかるわけです。物産店でも奄美は行き場がないなあと思います。


ほんとにね、県の壁はあるです。
04年の『ムンユスィ』発刊後に、朝崎郁恵さんが銀座わしたショップでミニライブをしたときのことです。『ムンユスィ』を気に入ってくれていた朝崎さんが、わしたショップにもこの本を置いてもらえるように、ライブに来て、話をしてみたらと言ってくれました。でもわしたショップでは「ここは沖縄物産店で、本も沖縄に限定している。朝崎さんのライブは、『わしたうた』のプロモーションでもあるので」。

昨年の『奄美の島々の楽しみ方』のときも、奄美からは「沖縄の人たちにも奄美を知ってもらいたい」という声がありました。沖縄物産公社に伝手があるという人を紹介してもらいましたが、やはり、壁は壁のままでした。

また、奄美の中には、強弱の差はあるけれど「奄美は沖縄とは違う」という人もいます(私も頭ごなしに「奄美って、沖縄でしょ?」と言われると「沖縄とは違う」と反射的に言ってしまいます)。喜山さんが言うように、薩摩と一緒になるより「相性がいい」とは思いますが、沖縄物産館に入ると、奄美のカラーが薄くなってしまうような気もします。

 それなら奄美は奄美。奄美単独の物産店があるといいですね。島を離れていると、せめて島のものを食べたり飲んだりしたいなと思ってきます。そんなときに仕入れに行ける店があると嬉しい。


そう、ほんとに、「それなら奄美は奄美」なんです。

島の食材が揃う物産店というのは、カフェとはまた似て非なるものではあるのだけど、カフェだけじゃなくて、一角に奄美の、せめて塩と黒糖と季節のくだものと、泥染めTシャツとかの特産品がある。そんな場をイメージしています。






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2008-04-07(Mon) 23:33| 奄美なカフェを夢想する| トラックバック 0| コメント 4

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